ロシア安全保障会議書記、「米は中国とロシアへの対抗のため、北朝鮮危機を利用」
12月 27, 2017 16:24 Asia/Tokyo
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ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記
ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記が、「アメリカは、中国とロシアに対して、北朝鮮危機を利用している」と語りました。
イルナー通信によりますと、パトルシェフ書記は北朝鮮情勢について、「アメリカは、北朝鮮の核ミサイル計画を口実に、ロシアと中国に対する抑止力を保有するため、アジア太平洋地域にミサイル防衛システムを配備している」と述べています。
また、「朝鮮半島での緊張は、アメリカの戦略的な政策の実現につながるだろう」とし、「韓国には、2万5000人のアメリカ軍が駐留していることから、アメリカは決して北朝鮮との全面的な戦争に突入することはないだろう」としました。
さらに、ロシア大統領府のペスコフ報道官は26日火曜、記者団に対し、「ロシアは、アメリカと北朝鮮が希望すれば、両国の仲介役となって協議再開に向けて行動を起こす用意がある」と語っています。
また、「ロシアは、アメリカと北朝鮮の緊張の解消を促す用意がある」と述べました。
アメリカ財務省は、北朝鮮に対する制裁を継続する中、26日、北朝鮮の上級幹部2名を、同国のミサイル活動に関わったという理由で、制裁対象者リストに加えています。
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