アラブ首長国連邦皇太子顧問がこの国のアメリカ国務長官解任への関与を認める
3月 15, 2018 16:43 Asia/Tokyo
アラブ首長国連邦の皇太子顧問が、アメリカのティラーソン国務長官の解任にアラブ首長国連邦が関与したことを認めました。
メフル通信によりますと、同国のナヒヤーン皇太子の顧問をつとめるアブドゥルハーリク・アブドッラー・アラブ首長国連邦大学政治学教授は、14日水曜、ティラーソン国務長官の解任に反応し、「アラブ首長国連邦のような国が、大国の外務大臣を解任させた歴史的瞬間を忘れることはないだろう」と記しました。
アブドゥルハーリク・アブドッラー教授は、ティラーソン国務長官が自身の解任を知らなかったというのは馬鹿げた話だとして、「大国の外相は、目覚め、出勤する前に、ツイッターで自身の解任が決定されたことに気づいた」と語りました。
同教授は、これ以前の今月6日にも、ツイッターでティラーソン国務長官が解任される可能性について示唆していました。
トランプ大統領は、13日火曜、ティラーソン国務長官を解任し、ポンペオCIA長官の国務長官の指名を行いました。
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