アメリカ国防長官、「イランは、アメリカの未解決の懸念事項のひとつだ」
(last modified Fri, 13 Apr 2018 08:13:58 GMT )
4月 13, 2018 17:13 Asia/Tokyo
  • アメリカ国防長官、「イランは、アメリカの未解決の懸念事項のひとつだ」

アメリカのマティス国防長官とダンフォード統合参謀本部議長が、イランを非難するアメリカ政府高官の偽りの主張を、再び繰り返しました。

ファールス通信によりますと、マティス国防長官は、12日木曜、下院軍事委員会で、イランは核に関して野望を抱いていると非難し、これはアメリカ政府の未解決の懸念事項のひとつだとしました。

また、ダンフォード統合参謀本部議長も、この会合で、「イランは中東地域での影響力の拡大を続けている」と述べました。

さらに、「イランは海軍、ミサイル、サイバー、航空宇宙の分野で技術を発展させており、地域の同盟国とアメリカの利益に対する直接の脅威と見なされる」と語りました。

イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府は核合意の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。