アジア市場で、原油が値上がり
May 07, 2018 15:07 Asia/Tokyo
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原油の値上がり
イランの核合意に関するアメリカ大統領の決定の発表時期を間近に控え、アジアの市場で原油価格が7日月曜も上昇を続けています。
フランス通信によりますと、アジア市場では世界標準時の7日の午前3時4分、アメリカ産軽油の6月渡しが71セント上昇し、1バレル70ドル43セントに達したということです。
また、ヨーロッパ産原油の主要銘柄である北海ブレントの7月渡しも85セント値上がりし、1バレル75ドル72セントに達しました。
イランの核合意をめぐるアメリカの決定は、今月12日に発表されます。
アメリカのトランプ大統領は、核合意からの離脱と、対イラン制裁の復活を示唆しています。
OPEC石油輸出国機構で3番目の産油国であるイランへの制裁が復活した場合、石油市場が混乱する可能性があります。
イランは今月3日、トランプ大統領がこうした脅迫を実行に移した場合、イランもこの合意から離脱するとして警告しました。
OANDAのアジア太平洋地域トレーディング部門責任者、スティーブン・イネス氏は、イランとアメリカの間で核問題が進展しないことにより、原油価格が高騰している、との見方を示しています。
アクシトレーダーの首席市場ストラテジスト、グレッグ・マッケナ氏も、「原油価格に注目すると、トランプ大統領は核合意から離脱する可能性が高い」と語っています。
また、「週末までに原油価格は5ドル以上上昇するか、5ドルから10ドルの値下がりを記録するだろう。そのすべては、トランプ大統領の決定にかかっている」と述べました。
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