世界市場で、原油の値上がりが継続
May 23, 2018 14:57 Asia/Tokyo
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原油の値上がり
世界市場で、引き続き原油価格が上昇しています。
フランス通信が、香港から伝えたところによりますと、アジア市場では22日火曜も引き続き原油価格が上昇し、過去3年半で最高値を記録しました。
アジア市場では、6月渡し分の軽油が20セント値上がりし、1バレル72ドル44セントに達しました。
ヨーロッパ産原油の主要銘柄である北海ブレントの7月渡し分も14セント値上がりし、1バレル79ドル36セントとなっています。
こうした原油の値上がりは、世界の2大産油国であるイランとベネズエラに対するアメリカの制裁の影響によるものです。
アメリカは21日月曜、ベネズエラの大統領選挙でマドゥロ氏の勝利が決定した翌日、同国に対する制裁を行使しました。
アメリカはさらに、OPEC石油輸出国機構内で第3位の産油国である、イランに対する制裁の復活を表明しています。
一方、シンガポール市場では23日水曜、原油価格が値下がりし、アメリカ産軽油WTI・ウェストテキサス・インターミディエイトの7月渡し分が24セント値下がりし、1バレル71ドル91セントとなっています。
こうした中、北海ブレントの7月渡し分も38セント値下がりし、1バレル79ドル19セントで取引されました。
オーストリアのシンクタンクの研究員であるフランシス・ペリン氏は、地域情勢が緊迫化し、軍事措置がとられた場合には、全世界でオイルショックが起きることは十分に考えられるとしています。
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