イラン大統領が中国を訪問予定
May 28, 2018 19:13 Asia/Tokyo
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イランのローハーニー大統領と習平近国家主席
イランのローハーニー大統領が、中国の習平近国家主席の正式な招待により、上海協力機構首脳会合への出席を目的に中国を訪問します。
今回の首脳会合は、来月9日と10日に、中国山東省の沿岸都市・青島(チンタオ)で開催されます。
イルナー通信によりますと、イラン大統領府のイスマーイーリー広報次官は、「ローハーニー大統領は、今回の中国訪問で、上海協力機構の首脳会合に参加するほか、この会合に出席するその他の国の首脳や代表団とも会談する予定だ」と語りました。
また、「今回の中国訪問には、イランの政治・経済代表団がローハーニー大統領に随行する」としています。
上海協力機構は2001年、テロや過激派との対抗や経済協力の拡大を目的に創設され、イランはこの組織のオブザーバー国となっています。
現在、この組織に加盟しているのは中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、インド、パキスタンです。
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