Pars Today

最新の調査の結果、アメリカの学校での性的暴行が過去最高に増加していることが明らかになりました。

ＡＰ通信によりますと、社会問題評論家のロビン・マクダウェル氏は、最近１年間の調査において、「２０１１年から２０１５年までの４年間で、アメリカの学校内での性的暴行事件がおよそ１万７０００件報告されている」と語っています。

なお、アメリカの大学や学術機関の統計は、この数字をはるかに上回っています。

複数の調査結果からは、こうした問題の犠牲者は公の前に姿を見せようとせず、かなりの度合いで自らの抱える緊張やストレスを見せており、彼らの間では自殺願望が高まっている事が判明しています。

この報告によれば、アメリカでは学校側が児童生徒に関するあらゆる情報を開示し、無料の昼食を受け取っている生徒かから学校に武器を持ってくる生徒にいたるまで全員の名前を公表することが義務付けられていますが、性的暴行の追及までは義務付けられていません。