米上院議員、「アメリカ人の数百万人が極度の貧困に遭遇」

アメリカのバーニー・サンダース上院議員が、アメリカの数百万人の人々が極度の貧困に追い込まれていることを認めました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、サンダース氏は、ツイッターの中で、「アメリカ国内での極貧者の増加と、政府高官によるこの問題の隠蔽について懸念を表明しました。

サンダース氏はまた、「アメリカのヘイリー国連大使は、アメリカでの貧困状態に関する国連の報告は正当性がないとしている」と語りました。

さらに、「このヘイリー国連大使のこの隠蔽工作の理由は、世界最大の富裕国において、数百万人の人々が恐るべき貧困状態にあり、健康保険や医薬品を買うための金銭はもとより、安価な住宅も有していないことにある」としました。

これ以前にも、国連特別報告者のフィリップ・アルストン氏が、アメリカでの深刻な貧困と経済問題について警告を発しています。