イラン外務省報道官、「人権に関するアメリカの主張は口先だけのもの」
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イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカにとっての人権とは、口先だけの主張、他国への圧力行使のためのてこや政治的な道具である、としました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 02, 2018 16:55 Asia/Tokyo
  • 移民親子の引き離し
    移民親子の引き離し

イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカにとっての人権とは、口先だけの主張、他国への圧力行使のためのてこや政治的な道具である、としました。

ガーセミー報道官は、人権に関するアメリカ政府の主張に触れ、「アメリカによる移民たちへの対処や移民親子の引き離しといった行動は、人道に反する行為である」としました。

ガーセミー報道官はまた、国連人権理事会の行動や同理事会からのアメリカの離脱を批判し、「人権分野における一部の混乱は、他国に対する国連人権理事会のダブルスタンダードな対応によるものであり、アメリカもこの問題に関与してきたことは否定できない」と語りました。

 

ガーセミー報道官

 

さらに、気候変動対策に関するパリ協定や核合意など国際的な合意や条約からアメリカが離脱していることに触れ、「アメリカのトランプ大統領の行動は、アメリカ政府の条約違反や国際的な取決めへの回避を示すものだ」と述べました。