「アメリカは躊躇なくイランと取引をした国に制裁を科す」
8月 03, 2018 18:41 Asia/Tokyo
アメリカのインターネットサイトWashington Free Beaconが、3日金曜未明、アメリカの政府と議会は、イランとの取引を続けようとするヨーロッパに対して警告を発したと伝えました。
このサイトによりますと、アメリカのトランプ政権とアメリカ議会はヨーロッパに対して、アメリカは躊躇なくイランに対する新たな制裁への違反者に制裁を行使すると強調しました。
また、アメリカ政府はSWIFT国際銀行間金融通信協会の加盟国に対して、イランとの銀行協力に関して警告を発しました。
先月26日にも、アメリカの共和党上院議員は、ワシントン駐在のドイツ、イギリス、フランスの大使に書簡を送り、対イラン制裁を回避したり、弱めたりしないよう警告を発しました。
アメリカのトランプ大統領は5月8日、イランに対する根拠のない非難を繰り返し、核合意から離脱するとともに、3ヶ月後と6ヵ月後の2段階にわたり対イラン制裁を復活すると発表しました。
この行動は、国内外の非難を浴びています。
このため、イランとヨーロッパは、アメリカ離脱後も核合意を維持するための協議を開始しました。
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