アメリカのスポーツ&フィットネス産業協会が中国製品への追加関税に反対
9月 20, 2018 17:36 Asia/Tokyo
アメリカのスポーツ&フィットネス産業協会が、中国製品に対する追加関税というアメリカ政府の決定に反対しました。
IRIB通信によりますと、この協会は、声明の中で、2000億ドル規模の中国製品に関税を追加したトランプ大統領の決定に反対しました。
スポーツ&フィットネス産業協会のトム・コーヴ最高経営責任者は、この協会やスポーツ製品関係者は、中国の報復措置を伴う、中国製品への追加関税の発表に失望感を表明しているとしました。
17日月曜、アメリカ政府は、今月24日から、2000億ドル規模の中国製品に10%の関税を追加するとしました。
この関税率は、今年中に25%に増加する予定です。
中国財政省も、18日火曜、声明を発し、アメリカの独善的な保護貿易主義への対応を余儀なくされ、関税で対応する以外に選択肢はなかったとして、5207品目のアメリカからの輸入品に、5%と10%の関税を追加するとしました。
この中で、中国は、アメリカの追加関税への報復措置として、従来の計画に基づき、およそ600億ドルのアメリカ製品に関税を追加するとしました。
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