アメリカ・ニューヨークでサウジ人姉妹2人が遺体で発見
11月 01, 2018 16:10 Asia/Tokyo
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ニューヨークでサウジ人姉妹2人が遺体で発見
アメリカ・ニューヨークの河岸でサウジアラビア人姉妹2人が遺体で発見されたことにより、アメリカの警察が複雑な謎に直面しています。
アメリカの新聞ニューヨークタイムズによりますと、この2人のサウジアラビア人姉妹は、22歳の姉ルーターナー、16歳の妹ターラーで、サウジアラビアからの出国とアメリカへの亡命を求めており、しばらく前から行方不明者とされていました。
ジェッダ出身のこの2人の姉妹の遺体は先月24日、ニューヨークのハドソン川岸で発見され、裸体のままで2人一緒に腰と足首の部分でガムテープにより縛られていたということです。
ニューヨーク警察は、この2人の姉妹が自殺した形跡はないと強調しており、また彼女たちの母親もメディアに対し、「サウジアラビア当局は、私の2人の娘たちにサウジアラビアへの帰国を命じていた」と語りました。
この2人の姉妹がサウジアラビア当局から帰国するよう脅迫されていた、という母親の証言から、この2人の姉妹も最近殺害されたサウジアラビア人記者ジャマール・カショギ氏や、ほか複数名の批評家と同様な運命をたどり、最初に行方不明となってから殺害された可能性が浮上しています。
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