イギリスで、児童虐待が継続
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イギリスで、児童虐待が継続
イギリス・スコットランドにある3つの著名な児童養護団体が、自ら支援する児童への身体的、物理的な虐待を行っていた疑惑が浮上しました。
IRIB通信によりますと、スコットランド警察は、「児童虐待疑惑をめぐり、イギリスで児童養護を牽引するバーナードズ、 Aberlour、 Quarriersの3つの組織に対する捜査が開始された」と表明しました。
イギリスの児童養護組織での児童虐待疑惑が浮上している一方で、イギリスの児童虐待に関する調査を行う機関SCAIはこれに関し、幼児期にこうした組織での養護を受けた人々から、多数の報告・回答を得ました。
今年10月のこの報告によれば、これらの3つの児童養護組織での養護を受けた人々360人以上が、幼児期の精神的、物理的な虐待を理由に訴訟を起こしています。
スコットランド警察は、これまでに調査機関SCAIの調査に関する27万件以上の事例を捜査したことを明らかにしました。
スコットランドでの慈善団体やそのスタッフに対するこの種の疑惑は、今回が初めてではなく、過去にも浮上しています。
今年の最新の事例では、スコットランドのタウンの1つ・ラナークにある孤児院における虐待容疑で、12人が逮捕されています。
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