国際人権団体アムネスティ、移民に対するアメリカの非人道的な対応を批判
https://parstoday.ir/ja/news/world-i50570-国際人権団体アムネスティ_移民に対するアメリカの非人道的な対応を批判
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、移民に対するアメリカ政府の非人道的な政策を批判し、こうした方針の変更を求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 27, 2018 20:02 Asia/Tokyo
  • 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル
    国際人権団体アムネスティ・インターナショナル

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、移民に対するアメリカ政府の非人道的な政策を批判し、こうした方針の変更を求めました。

メフル通信によりますと、アメリカ・メキシコ国境にある抑留施設で新たに移民の子ども1名が死亡したことを受け、アムネスティインターナショナルは26日水曜、声明を発表し、「アメリカ政府は、移民排斥政策を早急に停止し、これ以上子どもに被害が及ばないようにすべきだ」と表明しています。

アメリカ・メキシコ国境で移民の子ども1名が死亡

 

アメリカの国境警察の抑留施設内で、グアテマラ人少女ジャクリン・カールちゃん(7)が死亡してからまだ日が浅いにもかかわらず、アメリカ税関・国境警備局は、新たににグアテマラ人の移民の子ども1名が死亡したことを明らかにし、「8歳のグアテマラ人少年が同警備局の抑留施設で死亡した」と発表しました。

移民の弁護士や人権団体は、この移民の少年の死亡を理由に、アメリカ税関・国境警備局を非難しています。

移民の子どもの2人目の死亡を受け、アメリカ税関・国境警備局は批判の圧力に押され、抑留施設内の外国人の子ども全員を、医療面で管理するよう命じました。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/