12月 31, 2018 20:24 Asia/Tokyo
  • 米軍のシナ海における駐留強化
    米軍のシナ海における駐留強化

アメリカ国防総省のランディ・シュライバー・アジア担当副長官が中国への対抗を念頭に、アメリカの同盟国に対し、南シナ海と太平洋での軍事駐留を強化するよう求めました。

アメリカ国防総省が発行する星条旗新聞によりますと、シュライバー氏は、「小規模の島々のインフラプロジェクトを対象とした投資や資金確保、政治家への支援、これらを含めた南シナ海での中国の作戦がさらに拡大している」と語りました。

また、南太平洋と南シナ海における中国の軍事拠点建設に警告し、「中国が潜在的な圧力とみなすのは、この2つの海域でアメリカの同盟国やその他のパートナー国がより駐留を強めることだ」と述べました。

現在、南シナ海にはイギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、日本など、アメリカの軍事上の同盟国が、アメリカの要請により展開しています。

 

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