12月 31, 2018 21:33 Asia/Tokyo
  • グアテマラ人移民の子ども2名の死をめぐる米大統領の主張を否定
    グアテマラ人移民の子ども2名の死をめぐる米大統領の主張を否定

アメリカCBP税関・国境警備局の関係者が、同国の収容施設で死亡したグアテマラ人移民の子ども2名は病気だったとするトランプ米大統領の主張を否定しました。

AP通信によりますと、CBPは「グアテマラ人移民の少女ジャクリン・カールちゃんとフェリペ・アロンソ=ゴメスくんは、アメリカ入国時はまったく健康だった」と表明しました。

トランプ大統領は、「この2人の子どもは、アメリカ入国時に重い病気にかかっていた」と主張していました。

ハワイ州選出のメイジー・ヒロノ民主党上院議員は、ツイッターでトランプ大統領に対し、「あなたにとっては何も重要ではなく、無慈悲ではない」としました。

さらに、テキサス州選出のホアキン・カストロ民主党下院議員も「トランプ大統領は、ジャクリンちゃんの死について嘘をつき、この少女と家族の記憶を打ちのめした」と述べました。

アメリカの収容施設でのグアテマラ人移民の子ども2名が死亡したこと、そしてメキシコ国境での書類審査なしでの移民の入国に際してのトランプ政権の対応方法により、アメリカには厳しい視線が向けられており、同大統領の移民政策に対する批判をあおる形となっています。

 

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