ベネズエラ大統領、「政府軍は暴徒たちの扇動に対抗すべき」
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ベネズエラのマドゥロ大統領が同国政府軍に対し、アメリカや野党のグアイド氏による、国内の暴徒への扇動に対抗しての団結を要請しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
1月 31, 2019 21:54 Asia/Tokyo
  • ベネズエラのマドゥロ大統領
    ベネズエラのマドゥロ大統領

ベネズエラのマドゥロ大統領が同国政府軍に対し、アメリカや野党のグアイド氏による、国内の暴徒への扇動に対抗しての団結を要請しました。

IRIB通信によりますと、マドゥロ大統領は30日水曜、ベネズエラの反体制派の指導者グアイド氏が新たな抗議デモを実施しようとしている中、政府軍の団結を呼びかけました。

こうした中、アメリカのトランプ大統領はベネズエラへの内政干渉を続け、30日水曜、グアイド氏と電話会談を行い、改めて同氏への支持を表明しました。

さらに、ツイッターにメッセージを寄せ、反マドゥロ大統領の騒乱に加わるようベネズエラ国民に呼びかけています。

グアイド氏は今月23日、欧米諸国や一部の地域諸国のゴーサインを得て違法な行動に訴え、ベネズエラ暫定大統領への就任を宣言しました。

ベネズエラ国民は昨年の全国選挙で圧倒的多数により、マドゥロ大統領を再選したという経緯があります。

アメリカやシオニスト政権イスラエル、そしてヨーロッパ諸国や一部の地域諸国がグアイド氏支持を表明する中、ロシア、イラン、中国、トルコ、メキシコなどはマドゥロ大統領を正式に承認するとしています。

 

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