ベネズエラ、「アメリカはベネズエラ攻撃のための口実を模索」
2月 24, 2019 21:41 Asia/Tokyo
ベネズエラのアレアサ外相が、「アメリカとその同盟国は、躍起になって我が国に戦争をしかける口実を探している」と語りました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アレアサ外相は24日日曜、「アメリカは、我が国とコロンビアの国境に、いわゆる人道支援物資を積載したトラックを派遣することで、我が国に対する戦争を開始しようと躍起になっている」と述べています。
また、「アメリカのポンペオ国務長官は、世論の目を欺くためのお芝居の舞台を作ろうとしている」として批判しました。
23日土曜、ベネズエラの反体制派向けのアメリカの支援物資を積載した2台のトラックが炎上しましたが、この事件はベネズエラ政府によるものだとされています。
アレアサ外相はまた、ポンペオ国務長官が提起したこの疑惑に反論し、同国務長官はこうした虚偽の作戦に長けているCIAの要因だ、としました。
さらに、「支援物資を積んだトラックへの放火は、ポンペオ氏の雇い人の仕業である。それは、ポンペオ長官がベネズエラに対する開戦の口実を模索しているからだ」と語っています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ