米、イラン・ベネズエラ産原油の代替確保できず
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イタリアの新聞イル・ソーレが、「イランとベネズエラに対する制裁の結果による世界的な原油不足を補うために、アメリカ産シェールオイルを使えばよいとする説はアメリカのプロパガンダに過ぎない」と報じました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 10, 2019 11:20 Asia/Tokyo
  • イタリア紙「アメリカの制裁で石油市場が危機に」
    イタリア紙「アメリカの制裁で石油市場が危機に」

イタリアの新聞イル・ソーレが、「イランとベネズエラに対する制裁の結果による世界的な原油不足を補うために、アメリカ産シェールオイルを使えばよいとする説はアメリカのプロパガンダに過ぎない」と報じました。

イル・ソーレは9日土曜、「アメリカの対イラン・ベネズエラ制裁により、石油市場が危険に直面」という見出しの記事において、「世界的な原油不足の補填にアメリカのシェールオイルを使えばよい、とする仮説は、アメリカのプロパガンダによる代物でしかない。制裁下にあるこの両国産の石油とそれ以外の石油との間には雲泥の差があり、とうてい他国産で埋め合わせられるものではないことを認識する必要がある」としています。

また、「世界有数の産油国であるイランとベネズエラに、同時かつ一方的な制裁が行使されたことから、世界市場では原油供給が不足し、価格が上昇している」としました。

アメリカの政府関係者はこれに先立ち、「わが国がシェールオイルを生産し、ほかの産油国も大規模に原油を供給していることから、イランとベネズエラの石油輸出の減少を十分補填できる」と主張していました。

しかし、原油価格の上昇により、トランプ米政権はイランの原油輸出を完全に封じ込めるとした主張を撤回し、イラン産原油の主な輸入8カ国に対し、制裁の適用除外とすることを余儀なくされました。

 

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