パキスタンが、カシミール管理ライン上でインド軍の拠点を攻撃
3月 10, 2019 21:01 Asia/Tokyo
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パキスタンによるインド軍の拠点への攻撃
インド国防省が、「10日日曜、パキスタン軍がカシミール地方の管理ライン上でインド軍の拠点に向かって砲撃した」としました。
イルナー通信によりますと、インド国防省は「今回のパキスタン国境警備隊の攻撃を受け、わが国も報復攻撃に出た」と表明しています。
2003年に、インドとパキスタンは停戦協定に調印したものの、両国は、カシミール地方の管理ライン上での停戦違反を理由に、相互を非難しています。
両国の関係に新たな緊張が生じたのは、先月14日にテロ組織ジェイシュ・ムハンマドがカシミール地域内にあるインド軍の拠点を攻撃したことによるもので、このテロでは少なくとも44人が死亡しました。
このテロ攻撃後、インド軍の戦闘機がパキスタン領内にあるテロ組織の拠点を攻撃しました。
インド側は、この攻撃でおよそ300人が死亡したと主張していますが、パキスタンはこれを否定しています。
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