ニュージーランド最大の武器見本市が、最近のテロ事件を受け中止へ

3月 19, 2019 19:33 Asia/Tokyo

ニュージーランドで、最近発生した銃乱射テロを受け、同国内最大の武器見本市の開催者側が、この見本市の開催の中止を決定しました。

ファールス通信が１８日月曜、報じたところによりますと、今月１５日にニュージーランド・クライストチャーチ市内で発生し、５０人以上の死者を出した銃乱射テロ事件を受け、同国オークランドでの開催が予定されていた武器見本市が取りやめになった、ということです。

英字週刊誌タイムによりますと、この武器見本市はニュージーランド最大規模のもので、今月２３日からの開催が予定されていましたが、主催者側がその中止を発表しました。

クライストチャーチ市内のモスクに対する銃乱射テロは、同国史上最も多くの死者を出した銃撃事件とされています。

この事件を受け、ニュージーランドのアーダーン首相は、同国政府が閣議で、銃規制を厳格化する法案について「大筋で」合意したことを明らかにしました。

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