IMFが、アメリカの対ベネズエラ政策に服従
4月 14, 2019 19:51 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金のラガルド専務理事が、アメリカ政府の政策に従い、ベネズエラへの資金援助に条件を付けました。
ロイター通信によりますと、ラガルド専務理事は、「当組織は、ベネズエラ国民の過半数が、最終的に同国の大統領が誰かを正式に認めるという条件で、経済状況の改善に向け同国を支援できる」としました。
このラガルド専務理事の表明は、ベネズエラのマドゥロ大統領は2018年、国民選挙で同国の合法大統領に再選された中でのことです。
アメリカとその同盟国は、制裁行使、破壊行為、反体制派の支持などによって、ベネズエラの反米的な合法政権を転覆させようとしています。
ベネズエラの反体制派の指導者、フアン・グアイド氏は、今年1月、アメリカとその同盟国の公然とした支持を得て、ベネズエラの暫定大統領への就任を宣言しました。
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