米大統領が、リビアの武装勢力LNAの司令官と電話会談
4月 20, 2019 17:30 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
アメリカ大統領府が、同国トランプ大統領がリビアの武装勢力・国民軍(LNA)のハフタル司令官と電話会談を行ったことを明らかにしました。
ファールス通信が、アメリカ大統領府の声明として報じたところによりますと、トランプ大統領はリビア・トリポリを襲撃したLNAのハフタル司令官と、リビアの最新情勢及び、同国での安定した民主政治体制の発足をめぐり、共通の見解について話し合ったということです。

ハフタル司令官は、数日間のサウジアラビア訪問、及び同国の政府高官との会談の後、今月4日にトリポリを攻撃しました。
リビアでは、最近の衝突によりこれまでに民間人18人を含む205人が死亡、900人以上が負傷、およそ9000人が住む家を離れ避難しています。
サウジアラビアをはじめ、アラブ首長国連邦など、アメリカと同盟関係にある一部地域諸国は、国連の支援を受けたリビアの挙国一致政府に対し危機を扇動し、ハフタル司令官を支援しているとの疑いが持たれています。
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