CNN,「対イラン石油制裁は国際市場を圧迫」
4月 24, 2019 13:12 Asia/Tokyo
CNNが、「イラン産原油の輸入国に対する制裁免除措置の打ち切り決定により、国際石油市場が圧迫され、原油が値上がりする」と報じました。
アメリカが、イラン産原油の輸入国に対する制裁免除措置の打ち切りを発表したことを受け、CNNは「アメリカのトランプ政権による強硬な対イラン政策は、石油市場を逼迫させ、昨年11月以来となる原油価格の上昇を招いている」と伝えました。
また、「こうした中、国際石油市場はベネズエラとリビアの産油量の減少の煽りも受け、供給減少と値上げに瀕している」としました。
ポンペオ米国務長官は22日月曜、同国の違法な核合意離脱から満1年を迎える直前に、来月2日からイラン産原油の輸入国に対する制裁免除措置を延長しない旨を明らかにしました。
トランプ大統領は、昨年5月8日にイラン核合意からの一方的な離脱を宣言、イランの原油輸出を完全に抑え込むと強弁していました。その後、8カ国に限り半年間の制裁適用除外を認めていました。
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