米大統領が、日本に米国内での自動車の増産を強要
4月 28, 2019 20:09 Asia/Tokyo
ウィリアム・F・ハガティ 駐日アメリカ大使が、「トランプ大統領は、ホワイトハウスでの安倍総理大臣との会談で、米国内における日本の自動車メーカーによる自動車の増産を求めた」と語りました。
ロイター通信によりますと、ハガティ大使が今回の日米首脳会談の詳細に関して発表した報告では、トランプ大統領は日本に対し、アメリカ国内での日本による自動車の増産を強く求めたとされています。
トランプ大統領は、アメリカ・ウィスコンシン州での選挙関連大会において、「安倍首相は日本がアメリカの自動車産業に400億ドルを投資する意向を明らかにした」と語りました。
もっとも、トランプ大統領はこの計画の具体的なスケジュールについては言及していません。
日本最大の自動車メーカー・トヨタ自動車は先月、2022年までにおよそ130億ドルをアメリカの自動車産業に投資すると表明しています。
トランプ大統領は日本の自動車メーカーに対し、アメリカでの雇用創出を増やすよう強く求めるとともに、この要求が実施されない場合は輸入自動車に対し25%の関税賦課を示唆しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ