米元国防長官、イラン屈服を目指すアメリカの軍事的脅迫を正当化
May 21, 2019 20:05 Asia/Tokyo
アメリカのマティス元国防長官が、「アメリカの軍事的挑発の目的は、イランを協議の席に着かせ、新たな合意を締結させることにある」と語りました。
マティス氏は21日火曜、現在の情勢をどのように見ているか、とするスカイニュース・アラビア語の記者の質疑に対し、「アメリカは、イランとの間に締結した核合意の一部の修正を求めている」と述べています。
また、「アメリカのトランプ大統領は、地域の友好国によりアメリカの軍事駐留を強化し、諸問題を解決してイランと新たな合意を締結することを決意している」としました。
さらに、「アメリカの軍事的措置は、あくまでの安全の維持のみが目的であり、開戦の開始のためではない」と語っています。
トランプ大統領は20日月曜、イランに対する言葉の攻撃を継続する中、ツイッター上でイランに戦争や破滅を示唆しました。
イランの政府関係者は、「アメリカの軍事的脅迫や行動は、しかるべき回答を受けるだろう」と述べています。
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