安保理議長が、イランによる対話計画を歓迎
6月 04, 2019 16:31 Asia/Tokyo
国連安保理の今期議長国であるクウェートのマンスール・アル・オタイビ大使が、地域的な対話に関するイランの計画を歓迎し、イランとの建設的な対話と協議を求めました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、オタイビ大使は地域的な対話に関するイランの立場を支持するとともに、「今月26日までの1ヶ月弱の間に、安保理は決議2231の実施に関する協議を追求するだろう」と語りました。
安保理決議2231は、2015年に全会一致で採択されており、安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国と、イランが締結した核合意を正式に承認しています。このことから、今月26日に開催予定の安保理会合は、核合意を議題としたものとなることが予想されます。
IAEA国際原子力機関は、核合意成立後から現在まで、15回にわたる報告の中で、イランの核合意遵守の事実を認めています。
こうした中、昨年5月8日のアメリカの核合意への違反および離脱の問題は、依然として核合意が抱える最も重要な問題となっています。
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