米民主党下院議長、「対イラン挑発をやめよ」
6月 20, 2019 16:41 Asia/Tokyo
アメリカ民主党のナンシー・ペロシ下院議長が、「イランを挑発すべきでない」とした上で、「オマーン海で襲撃された船舶はアメリカ船籍ではなかった」と語りました。
ペロシ議長は、ペルシャ湾海域で生じた緊張に懸念を示し、「報道各社は、この問題に関する正しい情報伝達により、緊張緩和に寄与すべきだ」と述べました。
また、「イランに関して、数々の目算の狂いが生じる可能性を懸念している」としました。
さらに、「イランは、自らの決めた行動の継続において躊躇することはない」とし、「我々は、イランを挑発してはならない」と強調しました。
ペロシ議長はまた、「トランプ大統領がイラン核合意離脱を決定したのは誤りだった」とし、「米政府が一定の形で行った核合意離脱は、きわめて大きな誤りだった」と述べました。
今月13日、オマーン海でタンカー2隻が攻撃を受け、火災が発生しました。
この事件が報道されると、ポンペオ米国務長官は正当な根拠を示すことなく、この襲撃をイランによるものだとしました。一方のイランはこれを強く否定しています。
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