8月 24, 2019 20:22 Asia/Tokyo
  • ロシア国防省
    ロシア国防省

ロシアのプーチン大統領がアメリカによるミサイル実験に包括的対抗措置を実施すると警告していた通り、ロシア海軍艦隊が北極海とバレンツ海から弾道ミサイル2発の発射実験を行いました。

ロシア・リアノーノスチ通信によりますと、ロシア国防省は同国潜水艦がミサイル発射実験を行った事実を認め、「わが国の海軍艦隊の弾道ミサイル2発がカムチャッカ半島の実験場に設定された標的に命中した」と発表しました。

プーチン大統領はロシア国防省に対し、米国のミサイル実験に対抗すべく態勢を整えるよう命じました。

米国防総省は今月19日、「わが国は500キロ以上を飛行して標的に命中できる巡航ミサイル1発の実験を行った」と発表しました。

米国の今回のミサイル実験は同国によるINF全廃条約の離脱、失効後、初めてです。

プーチン大統領は米国の新たなミサイル実験に反応し、「ロシアは自国の完全な安全保障維持のため、同様の措置を講じるだろう」と述べていました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283 

タグ