4月 16, 2024 23:17 Asia/Tokyo
  • イラン・ミサイル
    イラン・ミサイル

英紙デイリー・テレグラフのウェブ版「ザ・テレグラフ」は15日付の記事で、匿名の米政府高官の話として、14日未明のイランによる対イスラエル攻撃で「少なくとも9発の弾道ミサイルがイスラエルの基地を直撃した」と報じました。

記事によると、この高官は、イランが発射した弾道ミサイルのうち少なくとも5発が迎撃されず、イスラエル占領地南部のネゲブ砂漠にあるネバティム空軍基地を直撃したと話しました。これにより、C130輸送機1機や滑走路、空の格納庫が破壊されたということです。

このほかにも4発のミサイルが、ネゲブ砂漠にある別の基地を直撃し、大きな被害を与えたとしています。

イスラエル政府や米政府は14日のイランによる攻撃後、イランが発射した無人機やミサイルなどを「99%迎撃した」とし、被害程度も軽微と発表していましたが、今回の米政府高官の話はそうした公式発表とは相反する内容となっています。

 

 


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