米国務長官がまたしても虚言、「イランは秘密裏に核活動」
9月 11, 2019 14:38 Asia/Tokyo
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ポンペオ国務長官
アメリカのポンペオ国務長官がまたも持論を展開し、「イランはIAEA国際原子力機関と協力せず秘密裏に核活動を行っている」とする虚言を繰り返しました。
ファールス通信によりますと、ポンペオ長官は10日火曜、ツイッター上において「イランは完全にはIAEAと協力していない。核活動の一部を隠蔽している可能性がある」と述べました。
また、脅迫めいた口調で「米国はイランの核兵器獲得を許さない」と続けました。
ポンペオ長官のこうした空虚な主張は、フェルータIAEA事務局長代理がIAEAの協力・対話というイランのアプローチに謝意を表明してから1日もたたずになされています。
フェルータ事務局長代理は9日月曜、オーストリア・ウィーンで開催されたIAEA理事会において、最近のテヘラン訪問に触れ、「この訪問でイランの政府関係者と中身のある有意義な協議ができた」と表明していました。
また、「IAEAは現在、イラン国内において最強の検証策を有している」とし、「イランに核合意の責務履行を続けるよう協力要請しているが、それは協力の不在を意味するものではない」と述べました。
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