OPEC加盟国が、石油の協調減産維持で合意
9月 14, 2019 14:33 Asia/Tokyo
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OPEC
OPEC石油輸出国機構の加盟国が、今年12月まで現在の協調減産を据え置くことで合意しました。
中国・新華社通信によりますと、この合意は12日木曜、アラブ首長国連邦・アブダビで開催された、OPEC加盟国とロシアなどOPEC外産油国で構成する「OPECプラス」合同閣僚監視委員会で成立したものです。
最近、サウジアラビアのエネルギー相に就任し、今回の会合の議長をロシアのノヴァク・エネルギー相と共に務めたアブドルアジズ氏は、「サウジアラビアは今年末まで、産油量の協調減産を維持する」と語りました。
また、「来月中には、サウジアラビアの産油量は日量989万バレルになるだろう」と述べました。
米国は、対イラン制裁の中で石油輸出の完全な停止を目指していますが、これによる供給不足を補うため、常にOPECに産油量の引き上げを迫っています。
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