中国、「アメリカの制裁から国益を守る」
(last modified Wed, 09 Oct 2019 11:12:25 GMT )
10月 09, 2019 20:12 Asia/Tokyo
  • 中国商務省報道官
    中国商務省報道官

中国商務省報道官が、アメリカの違法な制裁から自らの国益を守ると強調しました。

米政府は8日火曜、中国を人権侵害国として名指しで非難し、人々の弾圧に関与する中国政府関係者には米滞在査証を発給しないと表明しました。

また、米商務省も中国の28の政府系治安機関や企業を制裁対象とする旨を発表しました。

中国に対し、米国が一連の敵対的措置を取る中で、中国政府は同国西部新疆ウイグル自治区の住民に対する暴力行為を否定しました。

イルナー通信によりますと、中国商務省の高峰報道官は9日水曜、北京で記者団に対し、今回の米国の行動は不当だとして非難し、中国は必要な措置を講じ、国益を守ると表明しました。

また、新疆ウイグル自治区の問題は完全に中国の国内問題だと指摘、米国が同地区をめぐる見解表明を控え、28の中国企業、組織を制裁対象から外すよう求めました。

 

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