中国が強調、「米国産食糧への依存から脱却し、自給自足を」
10月 16, 2019 20:11 Asia/Tokyo
中国が、より多くの食糧を輸入するよう求めたアメリカの要請に対して、「わが国の食の安全を他国に依存することはできない」と強調しました。
中国・新華社通信によりますと、16日水曜、中国国務院は声明の中で、「中国は食糧確保のためには自国の資源に頼るべきであり、他国に依存すべきではない」としました。
中国国務院はこれに関連して、中国政府に対し、米国やブラジルから輸入する油採取用の種子など、一部農産物の自国生産に必要な対策を検討するよう求めました。
中国は2018年、8800万トンの油採取用の種子を輸入しています。
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