米国務長官、「トルコに対し軍事的措置に訴える可能性あり」
(last modified Tue, 22 Oct 2019 09:33:50 GMT )
10月 22, 2019 18:33 Asia/Tokyo
  • ポンペオ国務長官
    ポンペオ国務長官

アメリカのポンペオ国務長官が、同国のトランプ大統領が必要な場合にはトルコに対し、軍事的な措置に訴える準備を整えている、としました。

ポンペオ長官は21日月曜、CNBCのインタビューにおいて、「トランプ大統領は、完全な準備ができており、必要と思ったらアメリカがトルコに対し軍事行動に出る可能性がある」と述べました。

ポンペオ長官はこのインタビューで、対トルコ軍事行動に訴えるに当たってのトランプ大統領のレッドラインについては、コメントを控えています。

アメリカの国務省も、ポンペオ長官のこの表明に関する立場表明を行っていません。

2週間弱前、トランプ大統領が、シリア北部から米軍を撤退させると表明しましたが、この発表を受け、トルコはシリア北部への軍事攻撃を開始しました。

トランプ大統領は自らのこの決定により大規模な圧力に遭遇しています。

多くの専門家らは、シリア北部からの米軍撤退は、トルコが同地域を軍事攻撃するためのゴーサインだとしています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283