アメリカで、少なくとも3800万人が貧困状態
11月 03, 2019 20:56 Asia/Tokyo
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アメリカの貧困者
世界最大のGDPを誇る富裕国のアメリカで、子ども1200万人を含む少なくとも3800万人の市民が、貧困ライン以下の生活を送っていることが明らかになりました。
カタール衛星通信アルジャジーラによりますと、アメリカでは女性の12.9%、男性全体の10.6%に上るおよそ3800万人が、貧困者であり、この割合は特に少数派の人々の間でさらに高くなっています。
アメリカ政府の統計によれば、アメリカでは1200万人の子ども、即ちアメリカ人の子どもの6人に1人が、貧困ライン以下で生活していることが判明しています。
この報告ではさらに、ウェストバージニア州、ミシシッピ州、アーカンソー州が最も貧困な州だとされています。
また、2018年にはアメリカ国内で健康保険に加入していない市民の数が3400万人に達しており、55万3000人がホームレスとされています。
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