前米国務次官が非難 「トランプ大統領は自国兵士ではなくサウジ人を擁護」
(last modified Mon, 09 Dec 2019 11:18:27 GMT )
12月 09, 2019 20:18 Asia/Tokyo
  • ウエンディ・シャーマン氏
    ウエンディ・シャーマン氏

アメリカの前国務次官が、サウジ人を擁護したトランプ大統領を非難しました。

ファールス通信の報道によりますと、オバマ政権で国務次官を努めたウエンディ・シャーマン氏がツイッター上において、「この24時間以内で、大統領は米軍人を守らず、代わりにサウジ人を擁護した」と非難しました。

トランプ大統領はこれに先立ち、フロリダ州の軍事基地で起こったサウジ訓練兵による米兵への発砲事件について、「フロリダで銃撃事件を起こした人物は、米国に対するサウジの人々の感情を代弁したわけではない」と述べていました。

FBI米連邦捜査局は、フロリダ州ペンサコーラ海軍基地で起きた発砲事件について、死傷者6人を出した事件にテロの疑いがあることを発表しました。

サウジアラビア国籍のムハンマド・サイード・アルシャムラーニー容疑者は、飛行訓練のためにサウジ軍から米国へ派遣されていましたが、6日金曜にペンサコーラ米にある米海軍航空基地内で発砲、3人が亡くなる事件を起こしました。

同容疑者はこの事件の前に、ツイッター上で米国の政治体制を批判していました。

 

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