米議会が、イランでの最近の騒乱を支持
(last modified Thu, 12 Dec 2019 11:58:57 GMT )
12月 12, 2019 20:58 Asia/Tokyo
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アメリカが、イランに対する内政干渉的なアプローチを続ける中、今度は同国議会がイランでの最近の騒乱を支持する法案を提出しました。

アメリカの新聞ワシントン・タイムズが12日木曜、報じたところによりますと、この法案の起草者の1人でアメリカ・サウスカロライナ州選出の共和党下院議員、ジョー・ウィルソン氏は、「アメリカ議会は、この法案をもって、イラン国民の民主的な理念への支持という、アメリカの2大政党である民主・共和両党のメッセージをイラン国民に届ける」と述べています。

また、この対イラン法案のもう1人の起草者で、フロリダ州選出のTed Deutch民主党下院議員も、イランでの最近の騒乱・暴動を支持し、「公共物を破壊した暴徒らへの政府の対処は、人権侵害だ」としました。

アメリカはこれまで長年にわたり、最も厳しい制裁の行使により、医薬品などの基本的な必需品がイラン国民の手に届くとこを妨げています。

イランでは、先月15日からガソリン価格の改定により、テヘランなどの一部の都市て市民による平和的な抗議デモが発生しました。

しかし、事前に訓練を受けた暴徒らがこれらの市民に混じり、公共物や民間の私有財産、さらには銀行や病院の緊急医療センター、救急車、公共の運輸機関などを破壊しました。

 

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