マレーシア首相、「アメリカの制裁がマレーシアにも及ぶ可能性」
12月 21, 2019 21:26 Asia/Tokyo
マレーシアのマハティール首相が、「アメリカの制裁は、マレーシアにも及ぶ可能性がある」と語りました。
イルナー通信によりますと、マハティール首相は21日土曜、マレーシア・クアラルンプールで開催されていた2019クアラルンプール・サミット(イスラム諸国首脳会儀)の閉幕に当たり、米国の違法な対イラン制裁に触れ、「このような制裁は、マレーシアに対しても行使される可能性がある」と述べました。
同時に、サウジアラビアとその同盟国によるカタール封鎖に触れ、「カタールもイランと同様に、封鎖されたもののそこから立ち上がって驚異的な成功を収めた」としました。
2019クアラルンプール・サミットは、イランのローハーニー大統領を初め、マレーシア、カタール、トルコの首脳、そしてイスラム諸国の要人や専門家ら数百人が出席して4日間の日程で開催されました。
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