中国外相が、米国の一極主義を批判
12月 25, 2019 21:11 Asia/Tokyo
中国の王毅外相が、世界規模で展開する米国の一方的なやり方を批判すると共に、「いかなる障害物も中国の近代化、発展の道を閉ざすことはできない」と強調しました。
イルナー通信によりますと、王毅外相は25日水曜、2019年最後の記者会見に臨み、その中であらためて新疆ウイグル自治区、台湾、香港への外国勢力の干渉を非難し、「こうした行為をもって、中国の発展の道を閉ざすことはできない」と述べました。
また、中国の科学技術や通商の発展阻止に向けた米国の制裁は既に失敗しているとし、「中国の国内問題への干渉を意図するあらゆる工作は、歴史の流れの中で必ずや消滅するだろう」としました。
王毅外相はさらに、朝鮮半島の平和樹立と危機解決に向け、今後も努力することを強調しました。
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