米学者、「トランプ大統領は歴代最悪の嘘つき」
1月 20, 2020 17:55 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
ハーバード大学特別功労教授で国際関係ネオリベラリズム論の研究者でもあるジョセフ・ナイ氏が、「米国の大統領は嘘をついてきたが、トランプ大統領は歴代で最大の嘘つきだ」と指摘しました。
ファールス通信によりますと、優れた国際政治学者であるナイ特別功労教授は、トランプ大統領が頻繁につく嘘に関してツイッター上で、「私の新著にある通り、ほとんどの米国大統領が嘘をついてきた。しかし、これほどの嘘の多さは前例がない。トランプ大統領は嘘つきという点では同じだが、それが群を抜いている。彼は信頼というコインの価値を暴落させている」と語りました。

ナイ氏のツイートは、「トランプ大統領は、今までに1万5000回以上嘘をついている」というテーマに対してされたものです。米国のアナリストたちは、「彼の嘘はその種類においても記録的」と表現しています。
トランプ氏は大統領就任以降、「米国は史上最も良好な経済状態にある」という、米国経済についての不正確な主張を242回行っており、これは同氏が最も多く繰り返した嘘です。
CNNも先日、トランプ大統領が一週間で78回不正確な発言を行ったことを報じており、その一部はイランに関連したものでした。
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