アメリカが、日本との軍事同盟を強化
2月 10, 2020 20:42 Asia/Tokyo
米国が、北朝鮮の怒りを恐れて韓国との合同軍事演習を中断する一方で、日本との合同演習を増やしています。
韓国の新聞・朝鮮日報は、日本が「インドー太平洋戦略」への参加を希望する主な理由は、中国の封じ込めにあるとする記事を掲載しました。
日本の防衛省の文書によりますと、日本の自衛隊は、2018年4月~19年3月に38回、406日間にわたり米軍との合同軍事演習を行っています。この数字は、2015年~16年の同時期に行なった数字の40倍を上回っています。
韓国防衛外交協会のキム・ジョンテ氏は、「日米合同演習が頻繁に行われている原因は、地域の不安定な政情と無関係ではないかもしれないが、米国は、韓国との同盟強化を求める以前に日本とのそれを優先させているのではないか」と話しています。
米韓両国は、2018年にシンガポールで初の米朝首脳会談が行なわれた後、年次の合同軍事演習を停止しました。 米韓合同演習の停止は第一回米朝首脳会談の席上での合意事項の1つでした。
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