国連、「北朝鮮は制裁を回避して核・ミサイル計画を続行」
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国連が、北朝鮮は、制裁を回避して自らの核・ミサイル計画を継続しているとして非難しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 11, 2020 19:21 Asia/Tokyo
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国連が、北朝鮮は、制裁を回避して自らの核・ミサイル計画を継続しているとして非難しました。

ロイター通信によりますと、10日月曜にその一部がメディアにより公開されている67ページにわたる最新の国連の報告において、2019年における北朝鮮の核・ミサイル計画が継続されている事実が確認されました。

この報告において、「北朝鮮は2019年に、核・ミサイル計画を中止しておらず、国連安保理決議を回避して同計画を続行した」とされています。

さらに、「北朝鮮は2017年以来、数百万トンもの禁輸物資を輸出しており、中では、1月から8月まで、370万トンの石炭を中国の3つの港湾を経由して他国に売却していたことが挙げられている」となっています。

また、「北朝鮮に対しては、製された原油を船舶から船舶に積み替える方式により購買し、また一部の国際金融機関に対するサイバー攻撃をしかけたことが疑われている」とされています。

北朝鮮のミサイル計画

アメリカと北朝鮮の協議は、北朝鮮が同国への制裁解除を求めていることから行き詰まっています。

情報筋は、「北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が米朝協議再開の条件として制裁解除を迫っていることから、アメリカのトランプ大統領は補佐官らに対し、米大統領選挙が行われる今年11月までは、キム委員長とは会談できない」としています。

 

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