米元大統領が、アメリカの好戦的な政策を批判
4月 11, 2016 21:38 Asia/Tokyo
アメリカのカーター元大統領が、世界各地に対するアメリカの政策は好戦的なものだとしました。
イルナー通信によりますと、カーター氏は10日日曜、タイム誌のインタビューで、「第2次大戦後、国連が設立されて以来、アメリカはほとんど常に世界各地で戦争を行なってきた」と述べました。
また、アメリカ政府は、これまでに、およそ30ヶ国で戦争を開始した経歴を持っているととしました。
カーター氏はさらに、アメリカの国務長官を務めていた時代のクリントン氏の行動を批判し、「クリントン氏は平和のためにそれほどの措置をとっていない」と語りました。
カーター氏によりますと、イランとの外交関係の再開はアメリカのためになるということです。