パキスタン首相が中国に医療支援の意向、国家主席と電話会談
2月 21, 2020 18:33 Asia/Tokyo
パキスタンのイムラン・カーン首相が、中国の習近平国家主席と電話会談し、新型コロナウイルス対策に取り組む中国に医療支援を行う意向があると述べました。
IRIB通信によりますと、カーン首相は21日金曜、習国家主席と電話会談し、新型コロナウイルス対策における中国の弛まぬ努力を称賛し、「パキスタンは、このウイルス制御に向けていかなる支援も惜しまない」と強調しました。また、「パキスタンは、新型コロナウイルスが流行している中国の各地に医療チームを派遣する用意がある」と表明しました。
一方の習国家主席も、この電話会談において、「現時点で、新型コロナウイルスへの対策は中国政府の最重要課題だ」と応じました。
中国の保健当局は21日金曜朝、同国での新型コロナウイルスの肺炎による死者が2236人に達した、と発表しました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj