May 02, 2020 20:49 Asia/Tokyo
  • アレアサ外相
    アレアサ外相

ベネズエラ外相が、トランプ米大統領がベネズエラとメキシコによるオイル・フォー・フード計画実施を妨害したことを理由に、米国をICC国際刑事裁判所に再提訴する意向であることを明らかにしました。

ベネズエラのアレアサ外相は1日金曜、「わが国への人道に反する米の犯罪行為が再度明らかになった。米国は新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、ベネズエラとメキシコの間のオイル・フォー・フード合意の実施ルートの遮断を狙っている」と非難しました。

また、「我が国は、この問題を理由に米国を相手にICCへの提訴を検討している」と語りました。

さらに、「米国務省と財務省は、オイル・フォー・フード合意においてベネズエラと活動中のメキシコ2企業について調査中と発表している」と述べました。

ベネズエラとメキシコは2019年、この合意に調印しましたが、米国はメキシコに合意の取り消しを迫っています。

ベネズエラは米トランプ政権による厳しい制裁下に置かれ、多くの困難を抱えています。

 

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