コロナ規制下の米主要都市で殺人と暴力が増加
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新型コロナウイルス感染拡大で社会的規制が敷かれる中、米国の一部の都市では銃器による暴力事件が多発し、殺人件数が増えています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 04, 2020 17:03 Asia/Tokyo
  • アメリカでの銃撃事件
    アメリカでの銃撃事件

新型コロナウイルス感染拡大で社会的規制が敷かれる中、米国の一部の都市では銃器による暴力事件が多発し、殺人件数が増えています。

フォックス・ニュースのウェブサイトは、米オハイオ州シンシナティ市の警察長官の発表を引用し、新型コロナウイルス蔓延下の殺人件数が、2019年同時期の12人から倍以上の28人となり、うち25件では武器が使用されていると報じました。

同ミシシッピ州ルイスビルでも、3月28日の外出禁止令以降、36件の殺人事件が発生しています。 2019年の同時期にこの数は22件でした。

銃規制のニュースを専門とするThe Traceのウェブサイトは先月28日、「データによると、新型コロナウイルスが流行する米国のすべての都市で、盗難から薬物に至るすべての犯罪が減少しているが、武器を使用した犯罪は例外だ。 3月1日~4月19日に、武器使用による衝突で起こった殺人事件の件数は、前年と比較して6%増加した」と報じました。

米国で最も危険な都市に数えられるイリノイ州シカゴでも、警察当局は4月に市内で56件の殺人事件が発生したことを報告しています。

同じく危険な都市とされるフロリダ州ジャクソンビルでも、4月には銃撃事件が増加しています。犠牲者の1人に、4月6日に流れ弾が頭に当たり死亡した5歳の女の子がいます。4月12日の時点で、ジャクソンビルでは53件の殺人事件が報告されており、昨年同時期のこの数は17件でした。

米メリーランド大学で犯罪学を教えるジェームズ・リンチ教授は、これについて、「社会的距離を置くことで一時的な暴力を減らすことはできるが、計画的な怨恨の類の制御はできない」と話しています。

 

ニューヨークでも4月の殺人件数は30件で、2019年同時期の18件から67%増となっています。

これ以前にも、英紙エコノミストは、シカゴ、カンザスシティ、ロサンゼルス、メンフィス、ニューオーリンズの5都市すべてで、3月19日から24日までの外出禁止令の期間中、家庭内暴力が5%増加したと報じています。

ウィスコンシン州ミルウォーキーでは、4日月曜、新型コロナウイルスの流行始まって以来、最悪の家庭内暴力事件が起こりました。 43歳の男性が家族5人を射殺し、そのうち4人は10代でした。 容疑者は自ら警察に電話し、家族全員を殺害したと自供しています。

 

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