IMFが、新型コロナがもたらす影響を懸念
(last modified Sat, 09 May 2020 11:55:30 GMT )
May 09, 2020 20:55 Asia/Tokyo
  • ゲオルギエバ専務理事
    ゲオルギエバ専務理事

IMF国際通貨基金は、世界経済の当初の予想に比べ、新型コロナウイルスの流行により多くの損害を被るだろうとして強い懸念を示しました。

ドイツのドイチェヴェレ・ネットワークによりますと、IMF国際通貨基金のゲオルギエバ専務理事は8日金曜夜、「現在の状況において多くの国の経済データは、我々が予想した2020年の予測の最低値よりも悪い」とし、「未知のウイルスの動向が、将来の予測に影響を及ぼしており、残念ながら、一部の国では予想以上に悪いシナリオで経済が進んでいく可能性がある」と語りました。

一方で、「遅くとも2021年初頭までに治療法とワクチンが開発されると仮定すれば、経済の回復を期待することができる」と述べました。

IMFは先月、新型コロナウイルスの蔓延拡大を阻止するために各種の行動制限が実施された結果、世界経済は約3%減少すると予測していました。

 

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