マレーシア前首相「米が特別コードなしの戦闘機を売却」
(last modified Mon, 18 May 2020 11:10:24 GMT )
May 18, 2020 20:10 Asia/Tokyo
  • マハティール前首相
    マハティール前首相

マレーシアのマハティール前首相が、アメリカが戦闘機F16を特別なコードや必需品を欠いた状態でマレーシアに売却し、シオニスト政権イスラエル以外の他国に対してもこの政策を採っているとして非難しました。

ファールス通信によりますと、マハティール前首相は、「米国製の戦闘機F16がわが国に引き渡されたあと、米国がこれらの戦闘機を主要なコードや必需品なしに売却していたことが明らかになった。現在、マレーシアは購入した戦闘機のあらゆる機能、特に攻撃機能を利用できない」と述べました。

また、「これらの戦闘機の攻撃機能を利用するなら、必要なプログラム設定のため戦闘機を米国に返却すべきだ。これは、戦闘機の追加費用を意味する。このため、わが国がこの戦闘機を利用できるのは軍事演習に限られることが判明した。米国はシオニスト政権イスラエルを除く各国に対してこの政策を採っている」と非難しました。

マハティール氏は、1981年~2003年、そして再度2018年からマレーシアの首相を務めましたが2020年3月、辞任を表明しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283