フランスが、米大統領推奨のコロナ治療薬の使用を断念
May 28, 2020 12:09 Asia/Tokyo
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抗マラリア薬・ヒドロキシクロロキン
フランス政府が、トランプ米大統領が認可する新型コロナウイルス治療薬の使用を禁じました。
ロイター通信によりますと、フランス政府は27日水曜、新型コロナウイルス感染者が抗マラリヤ薬「ヒドロキシクロロキン」を服用した際の副作用への懸念から、今回の決定を下したということです。
これ以前に、WHO世界保健機関は新型コロナ患者に対するこの医薬品の実験の停止を求めていました。
イギリスの医学誌ランセットも、「抗マラリア薬・ヒドロキシクロロキンは患者の死亡リスクを高める」という研究結果を発表しています。
トランプ大統領は国内の保健衛生当局や各機関からの絶大な反対にもかかわらず、新型コロナウイルス患者の治療用にヒドロキシクロロキンの使用を推奨していました。
また、ほかにも新型コロナウイルス対策として消毒剤の体内への注入を奨励しましたが、トランプ大統領のこれらの提案はアメリカの医学会の反発に直面しました。
この報告によれば、これまでに世界で35万7000人以上の死者を出している新型コロナウイルスへのヒドロキシクロロキンの治療面での効果はまだ確認されていない、ということです。
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